まちの構造屋さん

建築設計、おもに構造設計についての備忘録など。 ご意見・ご質問などコメントお待ちしております ♪(ページ右上にあります)

RC S

クレーンの最大車輪圧

投稿日:2017年7月21日 更新日:

クレーンのある建物の構造設計ってめんどくさい!

でも、やる度に設計方法の改善点が見つかり、それが面白くもあります^^

「クレーン付き建物の構造設計指針」みたいなのができたら、ある意味らくなんでしょうけど。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

クレーンの最大車輪圧の値って、

「クレーンの全重量に比べて意外と大きいなぁ…」と思ったことはありませんか?

 

そもそもどうやって出された値なのか、よく分かりませんね。

そこで、参考になるのが、日立産機システムさんのホームページ

クレーンサドル:輪重計算の目安

 

ここに、算出式が書かれています。

これで計算すると、片側2輪、全4輪の場合でも、以外と大きな値になることが分かります。

それにしても、この式にある、K1という割増係数。

衝撃係数かと思って、問い合わせしたところ、『輪重計算をする上での「余裕値」』だそうです。

 

この式を見たら、普通に単純梁にPがかかった時の最大反力と最小反力を求める考え方で出していることが分かりますね。

 

0





-RC, S

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

壁式RC造

≪壁式鉄筋コンクリート造 規準の変遷≫  ・1952年 鉄筋コンクリート壁式構造の設計規準  ・1965年 壁式プレキャスト鉄筋コンクリート造設計規準  ・1982年 プレキャストの第一次改訂版  ・ …

no image

S造接合部のボルト、PLなどの重量の考慮

S造の確認指摘で、 「接合部のボルト、PLなどの重量は考慮していますか?」 などという指摘が出てきているようです。 最近の電算は、これらの重量も、骨組重量に対する割増し率として考慮することができるよう …

SS41はいつからSS400になった?

既存鉄骨造の耐震診断、補強をする際、鋼材の材種を確認する必要があります。 といっても、診断・補強の対象となる建物は、ほとんどSS41が使われています。   材質としては同じですが、いつからS …

no image

RC小梁設計の時の注意点

最近S造の物件ばかりが続いていたのですが、久々にRC造をやってます。 小梁設計のときに見落としがちなのが、RC壁の重量も考慮すること。 伏図を見ていて、書かれていなくても、下の階に壁がついている場合が …

RCの躯体開口寸法の取り方

RCの伏図・軸組図の開口寸法を書くときどうしてますか? 意匠図のサッシの有効開口寸法そのままで、躯体開口寸法書いてないですよね?   一般的に、 開口の上・左右 … サッシ寸法+55~60m …

ブログ内検索

よく読まれてる記事

よく読まれてる記事