Last updated on 2017年7月22日
クレーンのある建物の構造設計ってめんどくさい!
でも、やる度に設計方法の改善点が見つかり、それが面白くもあります^^
「クレーン付き建物の構造設計指針」みたいなのができたら、ある意味らくなんでしょうけど。
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クレーンの最大車輪圧の値って、
「クレーンの全重量に比べて意外と大きいなぁ…」と思ったことはありませんか?
そもそもどうやって出された値なのか、よく分かりませんね。
そこで、参考になるのが、日立産機システムさんのホームページ
ここに、算出式が書かれています。
これで計算すると、片側2輪、全4輪の場合でも、以外と大きな値になることが分かります。
それにしても、この式にある、K1という割増係数。
衝撃係数かと思って、問い合わせしたところ、『輪重計算をする上での「余裕値」』だそうです。
この式を見たら、普通に単純梁にPがかかった時の最大反力と最小反力を求める考え方で出していることが分かりますね。
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