Last updated on 2017年11月8日
既存壁と増設壁が連続する場合の壁耐力の考え方が、2017年版のRC改修指針に記載されていますよね。
ここで、既存壁単独のせん断耐力が必要なのですが、どうやって求めるか、考えてみました。
①増設壁を含めてRC診断2001で診断。連続する壁のQuが求まる。
②SS3で増設壁を削除し、そのまま診断。既存壁単独のQuが求まる。(この時、付加軸力の更新をしないで診断を回せば、増設壁がついた状態での付加軸力を考慮できることになりますね。)
③別途、既存壁と増設壁が連続する場合のQuを算出する。(既存壁の耐力は②を用いる)
④ ①と③のQuの小さい方をせん断耐力に採用する。
これでOKですかね。
他にも方法はあるかと思いますが、私が思いついた手順はこれです^^
ご参考まで。
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