まちの構造屋さん

建築設計、おもに構造設計についての備忘録など。 ご意見・ご質問などコメントお待ちしております ♪(ページ右上にあります)

法規

減築する場合に建築確認は必要か。構造の既存遡及は?

投稿日:2018年2月8日 更新日:

以下、参考文献より部分的に(ちょっとだけ)抜粋させていただきました。

 

減築する場合、「大規模の修繕」に該当しない場合は原則、建築確認不要。

減築であっても、例えば階数を1層減らし、従前が床であった部分を屋根へつくり替えるなどの
工事は、「大規模の修繕・模様替え」に該当し、建築確認が必要となる。

・構造耐力不遡及となる「危険性が増大しない」の条件は?

既存不適格建築物について「大規模の修繕・模様替え」を行う場合、構造耐力上の危険性が
増大しない場合には建築基準法第20条の構造耐力規定が適用されない。
(令第137条の12第1項)

「構造耐力上の危険性が増大しない」の判断ポイント
①通常の荷重および外力に対する安全性の確認
②大規模の地震に対する安全性の確認
③層間変形角や剛性率・偏心率の確認

構造部材の交換や耐震補強、減築を伴う大規模修繕・模様替えでは、
これらを参考にしながら早めに特定行政庁に必要な資料などを相談するのが
望ましい。

(参考文献)

0
いいね! 0
読み込み中...





  

-法規

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

構造的に無視しても良い開口の大きさ

この開口、構造的に無視してもいいんだっけ?っていう小さい開口、たまにありますよね。 どれぐらいまでならOKなのか。 黄色本p.318から一部抜粋します。(※ただし、開口補強は必要です。2010年版で改 …

no image

耐火構造と耐火建築物の違い

随分と寒くなってきましたね:;(∩´﹏`∩);: 年末、いろいろとごたごたがありますが、気を引き締めて焦らずまいりましょう(^^)/ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー …

no image

地震地域係数について

no image

設計クライテリア 

建築物は、地震の規模を中地震と大地震に分けて設計します。 1981年の建築基準法改正で規定され、「新耐震設計法」と呼ばれています。   1.長期【常時・積雪時】 日常的に作用する荷重・外力で …

庇が延床面積に入るとかいう罠

長い庇の場合、先端から1m引いた部分までの庇面積を建築面積に算入することになってますよね。   そして、通常、庇面積は床面積には参入されません。   しかーし! 自転車置き場などの …

ブログ内検索

2018年2月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728  

スポンサーリンク



ブログの更新をメールで通知

✉ブログの更新をメールでお知らせ↓

スポンサーリンク