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杭径と杭種、どちらを上げる方がお得か

Last updated on 2017年4月9日

プレボーリングの既製杭、PHC杭をよく使うのですが、設計変更でもともと考えていた杭では持たなくなる

ということが結構ありますよね。

支持力が持たなくなったときは、杭径を上げるか、杭長を長くするかということになりますが、

杭の曲げが持たないとき、

杭種を上げるのか、杭径を上げるのか、どっちがいいのか迷うことがあります。

 

水平力は杭体の水平剛性と地盤の水平抵抗を考慮して振り分けられるので、

一部分だけ杭径を上げると、その杭がより多くの水平力を負担することになります。(剛床仮定のもとでは)

 

なので、杭の曲げが持たないからといって、杭径を1サイズアップさせても持たないなんてことが稀にあります。

単純に杭の曲げ耐力を上げたければ杭種を上げればいいんですが、コストも上がります。

 

A種→B種→C種の順に杭にかけるプレストレス力が大きくなり、杭の曲げ耐力も大きくなりますが、コストも上がります。

以前、建設物価などで調べましたが、

杭径を上げるよりも、杭種をB種からC種に上げた方が安いということが分かりました。

 

つまり、曲げ耐力のみを(少し)上げたい時は、杭径を上げるより、杭種を上げた方がお得ということですね。

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