Last updated on 2020年11月4日
数学では√3は√3と答えを書きますが、
工学では、その数値をもとに判断したり、ものを作ったりするので必ず有効少数で表します。
なので、√3=1.73205…ですが、
有効数字3桁または4桁ぐらいで、√3=1.73 または、1.732 と書きます。
有効数字とは
物理的に意味のある数字、桁数(1mm単位の定規で0.01mmの位まで測定しても意味は無い、物理的に意味のあるのは0.1mmの位まで)
出典:測量の誤差
測定値や測定値を使った計算で得られた値は,末位に誤差を含みます。誤差を含みながらも,測定値として意味をもつ桁だけを表示したものが,有効数字です。
テストで、たまに「有効数字3桁で表せ」という問題を目にしますよね。
有効数字3桁ってどう書けばいいのか、忘れることがあるのでメモしときます(^^;
「有効数字3桁で表す」とは
数字を左側から追ってみたとき、0以外の数値が初めて出てきたところから
3桁の数字を省略しないで示すことです。
例)
2.45
0.000872
0.0200
584000
1.00
30.0 などなど
ただ、0.000872では扱いにくいので、
8.72×10^-4とか、
87.2×10^-5というふうに表します。
One Comment
この×10^3や×10^-3は一般的にk(㌔)やm(㍉)に直してるゾ