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設備に干渉するブレース

ここ何回か、確認申請が下りた後で言われたこと。

「ここの水平ブレースが設備の配管に干渉してるから、(水平ブレース)のけたらいかん❓」

こんなとき、
「ブレースが設備に干渉してるんじゃなくて、設備がブレースに干渉してるんです。」
と言いたくもなりますがぐっとこらえて…笑

設備って実施設計に入るのが遅いようなんですが、構造図あんまり見てくれてないんですかね(^ ^;)
水平ブレースって割と隙間が空いてるから、配管も間を通したりできそうに思うんですけど、できなかったりするようで。。
たまたまのけても大丈夫なところだったのでよかったですが。
BIMで設計してたら防げることなんでしょうかね。

 

ところでブレースって何語なんでしたっけ(^-^;

brace

●主な意味
(…に)つっかい棒を入れる、支える、(…を)補強する、(…を)締める、引き締める、ぴんと張る、ふんばる、緊張させる、身を引き締める、奮起する

英語だったんですね。
きっと習ってたんだと思いますが、すっかり忘れていました。
英検:準1級以上の単語  って書かれてたので、習ってなかったかもしれません。
名詞では、つっぱり、かすがい等の意味があるようです。

Brace for impact! で 衝撃に備えろ! になります。

ちなみに、Bryce(ブライス) は、バタフライが出していた卓球の高級ラバーのことなので混同しないようにしましょう。

ちなみに、「筋交い」を英訳すると、brace, diagonal brace
と出てきます。
ダイアゴナルは、対角線の,斜めの,といった意味だそうです。

ダイアゴナルフレームといえば、繭のようなモード学園のコクーンタワーが有名ですね。
最近ではダイアゴナルフレーム構造の大塚グループ大阪本社ビル、JSCA賞を受賞されました。

 

 

 

 

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