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構造的に無視しても良い開口の大きさ

Last updated on 2020年9月4日

この開口、構造的に無視してもいいんだっけ?っていう小さい開口、たまにありますよね。
どれぐらいまでならOKなのか。
黄色本p.318から一部抜粋します。(※ただし、開口補強は必要です。2010年版で改訂された開口補強筋の計算をすれば小開口なら補強筋なしでもいけるかも…)

開口部を設けない場合と同等以上の剛性、耐力を有する場合

■RC造
耐力壁に設けるエアコン用の貫通孔などで本号イに規定する開口周比ro及びℓo/ℓの値が0.05以下となる開口部を応力の小さい箇所に分散して設けたもの

■木造
耐力壁で、周囲の軸組から離して径50cm程度の開口部を設け、その周囲に両端が軸組の柱(間柱を除く)に達する受け材等を設けたり、壁内部の筋かい等の耐力要素を欠損させないもの

(参考文献)

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