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2017年改訂版 既存鉄筋コンクリート造建築物の耐震改修設計指針 同解説 が出版されました。

Last updated on 2020年4月23日

2017年版が発売されましたね。

私は早速、買いましたよ!(自腹で…)

ちらっと読んでみた収穫としては、

・袖壁付き柱の耐力式が変わったようです。

・完全塑性理論による曲げ耐力の式がなくなったのかな??

・増設壁の四周にあと施工アンカーを打った場合は、増設壁板(内法部分)のせん断耐力は考えなくてよくなりました(これはgood👍)

・連スパンに増設壁を新設するときの耐力の考え方が明記されました(これもgood👍)

・開口閉塞の壁耐力は、一体壁としての耐力そのままを用いることができなくなりました。
 元々あった開口による低減を考慮して低減されるようです(気持ちはわからんでもないですが)

と、こんな感じです。
他にも何かありましたら、コメントで教えていただけるとありがたいです^o^

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